AIを活用したテキスト解析サービスを提供するTisane Labsは、11月13日、Tisane APIを発表しました。
Tisane Labsは、ヨーロッパ、アジア、中東など27言語のテキスト解析をするAPIサービスを提供する企業です。
Tisane Labsのテキスト解析APIを活用すれば、文章中から筆者の感情や文章のトピックの検出などが可能でした。
Tisane Labsは今回、27言語にわたる不適切なテキストコンテンツを検出・分類するAPIを発表しました。
テキスト解析によって、文章中の悪意のある発言、セクシュアルハラスメント、犯罪行為などを検出できるようになりました。
Tisane Labsの最高経営責任者(CEO)で共同設立者のVadim Bermanは
荒らしや釣り、凶悪犯、嫌がらせ者、犯罪者は、インターネットを不愉快で時には危険な場所にしました。
ユーザーにとっては、インターネット上は安全でないことが多いです。オンラインコミュニティの管理者は多くのユーザー名の開示を迫られ、議論の管理に頭を悩まされ、金銭的損失や法的問題を抱えています。Tisane APIを使用すると、オンラインコミュニティ上でのモデレーションプロセスが自動化され、投稿が公開される前に潜在的な犯罪者に警告することができます。
と述べました。
テキスト解析APIは、IBMやGoogleをはじめ、日本ではYahoo!JAPAN、gooラボ、Rakutenなどがサービスを提供しています。
Tisane LabsのAPIは27もの言語に対応しているという特徴があります。
英語、中国語、日本語はもちろん、マレー語、ベトナム語、タイ語のテキストも解析することが可能です。
どのサービスが最も自社に適しているか検討し、うまく活用していくことが重要だと思います。
Text Analysis API – TISANE LABS
Tisane Labs Launches Solution to Detect Hate Speech and Cyberbullying – Yahoo! Finance