週間APIニュース 7月14日版

週間APIニュース

LINEとオプトデジタルが産業DX推進で体制構築に合意、LINE APIで新規事業開発を支援

https://webtan.impress.co.jp/n/2021/06/02/40359

人々の日常に最適化したデジタルサービスを提供するには、個別企業ではなく業界全体の新しいCX推進が必要になることから、LINE APIを活用した業界全体の新規事業の開発と普及を目指す体制を両社で構築していく

アップルがようやく開発者向けにスクリーンタイムAPIを公開

https://jp.techcrunch.com/2021/06/08/2021-06-07-apple-finally-launches-a-screen-time-api-for-app-developers/

このAPIを利用するアプリは、アカウントのロック、パスワード変更の禁止、ウェブトラフィックのフィルタリング、利用できるアプリの制限などさまざまな制約を設定できる。こうした設定はAppleのスクリーンタイムシステムですでに可能だが、デベロッパーは自社ブランドの元で独自の体験を提供できるようになり、Appleのシステムが提供する機能を拡張することもできる。

銀行共通API仕様書を金融機関に無償配布

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000044893.html

日本では銀行ごとにAPIが異なる仕様になっているため、フィンテック企業は個々の銀行毎にひとつひとつAPIを開発しているのが現状です。この複雑さがフィンテックサービスの開発と普及の妨げの一因となっています。銀行共通API開発研究会はこのAPIを一本化、共通化することにより海外のフィンテック企業のような新しいサービスや利便性の向上したシステムが、日本でも数多く誕生してくると考えています。

『NAVITIME API』、定期券代と普通運賃を比較できる「運賃比較API」を提供開始

https://www.rbbtoday.com/release/prtimes2-today/20210610/621309.html

コロナ禍でテレワークが推進される中、通勤手当の考え方や見直しを検討する企業が増えています。定期券代支給と、出社日の実費支給をした場合の金額をシミュレーションし、簡単に比較・検討できるよう、「運賃比較API」を開発いたしました。

Instagram用のMessenger API、全開発者に公開

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1331368.html

APIの提供により、ブランド・企業側も、コミュニケーションを集約して効率的に管理でき、迅速でパーソナライズされた対応が可能になり、ユーザーを長期的なブランドのファンに変えていくことが可能になるとしている。

これだけは知っておきたい《API》!WEB API利用の基本から実装パターンまでをマルッと解説

https://webtan.impress.co.jp/u/2021/06/14/40510

SaaSの導入が進みWeb APIを使ったデータ連携が可能となると、データ連携のメリットは自社内だけではなく、外部を巻き込んだエコシステムで語られることとなっています。自社では競争力の源泉となるコアビジネスの機能をアプリケーションとして実装し、付随する機能はAPI連携で外部から補完することでコアの価値と多様な付随機能を効率よく両立することができます。複数のアプリケーションのWeb APIを組み合わせてまったく新しいサービスを提供するマッシュアップも盛んになっています。

APIとは何か?API連携ってどういうこと?図解で仕組みをやさしく解説

https://www.sbbit.jp/article/cont1/62752

APIの利用プロセスは役所や商店の「窓口」と似ています。APIを通して「何をしてほしいか」を仕様(申込用紙)に沿って記述し、APIの提供元にその要求を送信します。ルールに則って必要事項が書かれていれば、APIを提供するサービスやソフトウェアが要求を処理し、その結果を返答します。

ユーザーローカル、手書き文字認識AIのAPIを無償提供

https://news.mynavi.jp/article/20210628-1911445/

ユーザーローカルは28日、同社が開発した「ユーザーローカル 手書き文字認識AI」の提供を開始。APIを通じて無償で利用できるもので、Web上でマウス操作で試せるWebページを公開している

UberがAPIゲートウェイのアーキテクチャを公開

https://www.infoq.com/jp/news/2021/07/uber-api-gateway/

APIゲートウェイは、近年のマイクロサービスアーキテクチャの不可欠な部分である。これらはAPIフロントエンドとして機能し、APIリクエストを受信し、スロットリングとセキュリティポリシーを適用する。最終的にAPIゲートウェイは要求をバックエンドサービスに渡し、その後、要求元に応答する。

国産のChromium派生ブラウザー「Kinza」、Google APIへのアクセス打ち切りで継続断念

https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1337902.html

Chromeにはない強力なマウスジェスチャー機能やスーパードラッグ機能、RSSリーダー機能を備えており、一部でコアな人気を誇っていた。終了のきっかけとなったのは、GoogleがChromium派生ブラウザーに開放していたGoogle APIへのアクセスを今年3月に打ち切ったことにより、同期機能が使えなくなったこと。