クラウドRPA「BizteX cobit」を提供するBizteX株式会社は、BizteX cobitのAPIを公開しました。
BizteX cobitは、単純業務をソフトウェアロボットに処理させるRPA(Robotic Process Automation)ツールです。
BizteX cobitのRPAはクラウドを通じて利用できるため、インストールする必要がなく、使いやすいのが特徴です。
BizteX cobitのAPIを利用すれば
- 顧客情報登録後にロボットをAPIで実行し、自動で他のシステムへの転記
- Webhookを使ってロボット実行完了などのイベントを監視、他のシステムへの通知
などが可能になるといいます。
BizteX cobitのAPIはオンラインアシスタントサービスを展開する株式会社キャスターでの利用事例があります。
スマートフォン経由でクライアントから「会食手配サービス」の依頼が入ると、BizteX cobitをAPIで実行し、サイトクローリングを行われます。
実行結果をデータ入力し、完了をWebhookで通知するという仕組みです。
BizteX 取締役CTOの袖山氏は、
BizteX cobitと自社システムなどをAPIを使って繋げる事により、実行結果のExcelファイルなどを手作業で移動させていた箇所などをシームレスに自動化出来るようになります。
さらなる業務効率化でお客様のROIを高めて頂きたいと思っています。
と述べました。
開発者の方々にとって単純業務をできるだけ自動化していくことが、全体の生産性をあげる上で重要だと思います。
コンピュータでも処理できる業務はコンピュータに任せ、より重要度の高い業務に専念することが理想的です。
今回のBizteX cobitのAPIのように、業務効率化に役立つAPIは数多くあります。
APIbankにも役立つAPIが多数掲載されているので、開発に役立つAPIを探して、試してみるのもいいかもしれません。
国内初クラウドRPA「BizteX cobit」がAPIを公開 – PR TIMES