12月13日、アマゾンジャパンはクラウド音声サービス「Alexa」で利用できる機能「Alexaスキル」の開発者向けに、リマインダー機能のAPIの提供を開始しました。
今回提供が開始された機能はAlexaリマインダーと呼ばれ、amazon alexaのホームページでは以下のような用途が挙げられています。
- ビジネス&金融: 毎週木曜午前8時に銀行の残高通知をさせる、など。
- ライフスタイル: 毎日正午に瞑想の開始を通知させる、など。
- 場所: 夕食時刻の2時間前に通知させる、など。
- ゲーム、トリビア、アクセサリ: 毎日午後7時30分にデイリークイズの開始を通知させる、など。
- スポーツ: 明日の午後6時にドリームチームのチェックを通知させる、など。
- 旅行 & 交通: 平日の午前7時に鉄道状況のチェックをリマインドさせる、など。
日本では「CARADA 声でおくすり記録」と呼ばれる、Alexaリマインダーの機能が利用されたアプリケーションがあります。
CARADA 声でおくすり記録 – amazon.co.jp
「CARADA 声でおくすり記録」は話しかけるだけで簡単に服薬記録ができるサービスです。
薬局でお薬をもらった際に受け取る調剤明細書のQRコードをCARADAアプリへ登録することで、毎日指定した時刻にAlexaが声で通知してくれるようです。
外出時でもAlexaアプリの通知をONに設定することでスマートフォンで通知を受信といいます。
今回「Alexaスキル」を利用する開発者がAlexaリマインダーを利用して開発できるようになったため、開発者はより多くの分野でAlexaと連携したアプリケーョンを構築できるようになると思われます。