週間APIニュース 5月10日版

週間APIニュース

APIに関するニュースを取り上げています。

勤怠管理システム「KING OF TIME」と入退室管理サービス「SPLATS」がAPIによるサービス連携を開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000010477.html

ICカードで電気錠を施解錠できるクラウド型入退室管理サービス「SPLATS」と、勤怠管理やスケジュール・シフト管理が可能なクラウド型勤怠管理システム「KING OF TIME」のAPI連携サービスを開始することになりました。これにより、SPLATSで記録されたその日の最初の入退室ログを「出勤」、最後の入退室ログを「退勤」とし、自動的にKING OF TIMEに反映することが可能になりました。

JX通信社、フジテレビに「新型コロナ ワクチン接種リアルタイム統計データ」の提供を開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000005993.html

報道ベンチャーの株式会社JX通信社は、株式会社フジテレビジョンを始めFNN28局が運営する「FNNプライムオンライン」に対して、新型コロナウイルスのワクチン接種状況などの関連統計データをリアルタイムに配信するAPIの提供を開始しました。

アップルとGoogle共同開発のコロナ接触通知、Android版にプライバシー漏えいに繋がるバグ発見

https://japanese.engadget.com/apple-google-exposure-android-bug-233017613.html

アップルとGoogleが共同で新型コロナ濃厚接触通知APIを発表した当時、収集された情報はユーザー自らが共有しない限り端末外に出ることはなく、プライバシーは完全に守られると約束していました。しかしAndroidデバイスに関しては機密データが漏えいする可能性のある欠陥が見つかり、Googleがすぐに対応しなかったと報じられています。

AI inside のAI-OCR「DX Suite」と 「会計freee」がAPI連携開始、紙の請求書データを自動で登録

https://dx-suite.com/news/2021/04/30/dxsuite_freee

AI inside が提供するAI-OCR「DX Suite」とfreeeが提供する「会計freee」がAPI連携し、誰でも簡単に紙の請求書データを「会計freee」に取引データとして登録することができるようになりました。様々なフォーマットの請求書に対応しているため、AI-OCRの帳票定義も一切不要です。 登録した請求書データは「会計freee」の画面から、登録した請求書の画像と登録した内容の双方を確認することができるため、必要に応じて編集いただくことも可能です。

PelotonのAPIは脆弱で誰でもアカウントデータを取得できる、不正利用の有無は不明

https://jp.techcrunch.com/2021/05/06/2021-05-05-peloton-bug-account-data-leak/

セキュリティ研究者Jan Masters(ヤン・マスターズ)氏は、PelotonのAPIに不正なリクエストを行い、資格をチェックされることなくユーザーアカウントデータを取得できることを発見した。暴露されたAPIを使って、彼は(そしてインターネット上の誰でも)Pelotonユーザーの年齢、性別、都市、体重、ワークアウト統計情報、およびその日がユーザーの誕生日であるかどうか、というプライベートに設定されているユーザープロフィールページの奥深くに隠されている詳細データをアクセスすることができる。

Dropbox APIって何?

https://japan.techrepublic.com/article/35169079-2.htm

Dropbox APIはDropboxが提供するAPI群で、主にファイル共有などで活用する1ユーザー向けのDropbox APIと、アカウントやグループの管理などに活用するビジネスチーム向けのDropbox Business APIの2種類があります。50万以上の開発者が開発したアプリケーションを通じて、のべ月間500億回以上利用されています。

レブコム、音声認識AI「MiiTel Speech API」をリリース 音声ファイルをAIが解析

https://saleszine.jp/news/detail/2480

通話内容の解析を得意としており、利用中のPBXやビジネスフォンなどで録音された会話の音声ファイルをAIが解析。通話データの会話内容を全文書き起こしたうえで、話速や抑揚のような話し方の特徴を可視化する。

APIの次なるフェーズはビジネスユーザーの利用–本格始動するMuleSoft

https://japan.zdnet.com/article/35170009/

小枝氏は、APIでシステムやサービス、データがつながる概念がインターネット的だと表現する。誰もがインターネットに接続し利用する“民主化”によってインターネットのエコシステム(生態系)が作られたように、誰もがAPIを作成、利用可能な民主化を果たすことでデータ活用のエコシステムを実現することが同社の目指す方向性だという。