週間APIニュース 5月20日版

週間APIニュース

APIに関するニュースを取り上げています。

Google翻訳のAPIに新機能 PDFやWord、Excelファイルのレイアウトを維持したまま中身を翻訳

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2105/13/news089.html

PDF、DOCX、PPTX、XLSXの形式のファイルを読み込み、元のファイルのレイアウトやフォーマット、見出し、パラグラフごとの区切りなどは変更せずに内容を翻訳し、元のファイル形式のままで出力をします。

金融データプラットフォーム「Moneytree LINK」など提供の「マネーツリー」が26億円調達

https://sogyotecho.jp/news/20210513moneytree/

現在のAPIは参照系と呼ばれるもので、データを見ることしかできませんが、今後は更新系APIの連携が進み、第三者サービスから振込などの取引を行うことができるようになります。

電子レシート連携の購買統計データAPIサービスを提供開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000064455.html

東芝データが提供する「購買統計データAPIサービス」では、加盟する飲食店や小売店舗でお会計をした本人の電子レシートをまとめてお預かりする「スマートレシート®」の購買データから、数時間以内に統計処理を実行したデータを提供します。これにより、特定の流通チェーンに限定されない、かつ購買実績データから数時間以内に生成した統計データに接続するサービスが可能となります。

Google CloudがHealthcare Consent Management APIを一般利用向けにリリース

https://www.infoq.com/jp/news/2021/05/gcp-healthcare-consent-api/

Healthcare Consent Management APIアプリケーションを使用すると、開発者は、患者がデータの使用に関する同意をより適切に追跡、変更、取り消すことができるようにするアプリケーションをすばやく作成できる。さらに、患者の許可があれば、データをGoogle Cloudに取り込んで、さらに臨床試験の分析などに使用することができる。

ZENRIN Maps API

https://www.zenrin.co.jp/product/category/iot/api/index.html

ゼンリングループが提供するAPIサービスは、地図コンテンツや検索機能、位置情報に関連する機能をWebサイトやWebアプリケーション、スマートフォンアプリ等に実装する為の開発ツールです。各業界・業務と連携し、事業活動の効率化と新たな価値の創出を支援いたします。

Red Hat、Red Hat OpensShiftに対応する新たなマネージドクラウドサービスを発表

https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1325022.html

マネージド運用とOpenShiftのネイティブ統合を組み合わせることで、組織はAPIファーストによるマイクロサービスベースのアプリケーションを構築、管理、およびスケーリングする上で、インフラストラクチャではなくイノベーションと開発に集中できるとしている。

最高裁判所は、GoogleによるJava APIの使用は公正利用であると判決

https://www.infoq.com/jp/news/2021/05/java-api-fair-use/

判決は、対象が著作権で保護されていることを前提として行われたため、API自体が著作権で保護されているかどうかの決定に同意したかどうかについては述べられていない。ただし、API自体が著作権で保護されている場合でも、そのAPIを再実装することは公正利用であるため、著作権の侵害にはならない。

太陽光発電の電力推定に気象解析データのAPIを提供 ウェザーニューズ

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2105/19/news075.html

ウェザーニューズは5月17日、太陽光発電量などを推定できる、30分間隔・1kmメッシュの実況解析データのAPIを電力会社に提供すると発表した。気象データから日射量を把握し、発電量の推定精度を上げることで、機器のメンテナンスなどに生かせるという。

Googleが高精度な深度マップを作成するAPIや撮影したムービーでARを利用できるAPIをAR開発キット「ARCore」に追加

https://gigazine.net/news/20210519-google-arcore-raw-depth-recording/

2018年にリリースされたARCoreは合計で10億回以上もインストールされており、記事作成時点では8億5000万台を超えるAndroid端末がARCoreを実行し、AR体験にアクセスできるようになっているとのこと。新たにGoogleは、ARCoreの最新版である「ARCore 1.24」をリリースし、「Raw Depth API」と「Recording and Playback API」という2つの新たなAPIを導入すると発表しました。

ワークアウトアプリ「メガロスアプリ」の食事管理に当社の画像解析API、食事データAPIが採用

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000018894.html

食事の写真を撮るだけでAIが料理と栄養素を即座に解析し、API形式で提供するサービスです。自社サービスに簡単に食事管理機能を付加することができます。食事画像解析品目は約20,000品目(2021年3月)あり、一般的なスーパーと同等の品目数が解析可能で、その解析精度は98%(2020年2月当社調べ)となっています。