週間APIニュース 3月21日版

週間APIニュース

APIに関するニュースを毎週取り上げていきます。

「楽楽精算」と他システムの連携機能「楽楽コネクタ」アップデート、オンプレミス会計ソフトへのデータ連携を自動化

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000048948.html

「楽楽コネクタ」は、JBアドバンスト・テクノロジー株式会社が開発・提供する「Qanat Universe」の技術を採用することで、「楽楽精算」と他システムとのAPI連携を個別開発なしで実現します。費用や人的リソースが限られている中小企業においても、API連携の実現が容易になります。

APIは諸刃の剣? APIを狙う脅威とリスクとは

https://news.mynavi.jp/itsearch/kikaku/security/5390

APIで連携するデータには、メールアドレスや認証情報、支払情報といった個人情報も多分に含まれている。攻撃者にとっては金銭的価値がきわめて高い情報であり、APIを介して取り扱われるデータを狙った脅威が増加しているのだ。

Clubhouse配信を可能にする「ライブAPI経済圏」

https://thebridge.jp/2021/03/gb-tech-trend-014-the-live-api-economy-enabling-clubhouse-distribution-gb-universe

暴露通知API(Exposure Notifications API)については、現在Googleが公開している最新バージョンが1.72であるところ、COCOAはバージョン1への対応にとどまったままだ。バージョン1でも機能はするものの、最新バージョンの方がバッテリー消費量などに改善がみられるため、Googleは「バージョン1.5以上へのアップデートを強く推奨する」としている。

インドのAPIフィンテックスタートアップYap、シリーズBラウンドで1,000万米ドルを調達

https://thebridge.jp/2021/03/beenextbacked-indian-fintech-starup-yap-bags-10m-seriesb-round

2014年に設立された Yap のモジュラ API プラットフォームは、デジタルプラットフォーム、フィンテック企業、オフライン事業会社が、カスタマイズされたソリューションをエンドユーザに提供することを可能にする。

「COCOA」最新のAPIに対応しておらず業者変更で対応へ

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4223070.html

平井デジタル改革担当大臣は、新型コロナウイルスに関する政府のスマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA」について、グーグルやアップルが共同開発したAPIと呼ばれるソフトウェアの機能を共有できる仕組みの最新バージョンに対応できていないことを明らかにしました。

APIでいくら便利になろうが、きちんと動作するのかどうかはテストしてから世の中に提供したいものです。