Arrivedoはホテルグループ向けのAPIを発表しました。
Arrivedo APIによりホテルのWebサイト内で、Arrivedoで提供しているホテルゲストのためのストーリーや動画コンテンツなどをホテルが利用できるようになります。
Arrivedoとは
Arrivedoはホテルとホテル周辺の情報をまとめたオンラインプラットフォームです。
ホテルの宿泊客が地元のユニークな体験を楽しめるように、地元の人、ライター、訪問者などが書いたおすすめ情報が掲載されています。
日本を含む250都市の1,000軒以上のホテルがArrivedoのサービスを利用しています。
Arrivedoのサービス
ホテルがArrivedoのサービスを導入すると以下のようなサポートを受けることができます。 ホテル近隣のガイド作成 ホテル周辺に住むガイドが、ホテル周辺の8~12のパーソナライズされたルートとおすすめ情報を作成します。 ホテルに関するコンテンツ作成 Arrivedoが抱えるライターが地元スタッフにインタビューし、それに関するコンテンツを作成します。 地図、パンフレットの電子化 オンライン上の地図、パンフレットページを作成します。
Arrivedo APIの機能
Arrivedo APIを利用することで、クライアントのホテルは以下の機能を利用できます。
- ArrivedoのWebサイトもしくはアプリケーションの機能
- 顧客がチェックインをする際ののEmail配信機能
- ホテルの室内で利用できるタブレットの機能
- Arrivedoのモバイルアプリの機能
- ホテルスタッフのためのトレーニング教材
Arrivedo APIの導入費用は、Premiumプランで毎月40USD、White Labelプランで毎月100USDとなっているようです。
ホテル業界の方は、Arrivedo APIを導入した際のROIを考えて導入するかどうか決めるのが良いかと思います。