レシピ検索APIは、独自の自然言語処理エンジンで栄養分析を行い、各レシピの詳細な栄養の内訳等を取得できる。同系列で提供されている栄養分析APIはレシピを全文提出して栄養分析するのに対して、此方は希望する要素から希望に合ったレシピを提供してくれる。
APIはドキュメント、データ共に充実している。企業で扱う場合には有料となるが、個人で扱う場合には無料である。
しかし、ページ遷移がわかりにくく、意図したページへ移るのに時間がかかる。
また、APIのスタートページではサインイン後も同じ挙動になる部分があるため注意が必要である。
サポート体制も特に問題ないと感じたため、総合評価は8点とした。
評価項目
ドキュメント | ドキュメントページにはAPIやパスについて等の説明が充実している。リクエストもパラメータもふまえて例が記載されているため、値を変更するだけで利用することが可能である。また、ステータスコードが詳細に記載されているため親切である。 しかし、本文は英語で書かれているため翻訳する必要がある。また、レスポンス例がないのが少々残念である。 |
---|---|
使いやすさ | 基本的なパラメータは少なく扱いやすい。レシピの検索の際、対象言語が英語かスペイン語かによってパスが変わる点には注意が必要である。 |
データの中身 | データの中身は充実しており、150万の英語のレシピと20万のスペイン語のレシピから検索できる。レシピ検索する際の要素が多く、より希望に近いものを提供可能になっている。 また、APIプランによってより高度で詳細なデータを取得可能である。 |
価格 | 無料。 APIプランのアップグレード有り。 |
サポート体制 | 問い合わせはスタートページにあるがAPIを起動するために取るもので用途が異なる。よくある質問の部分が充実していて、基本的には問い合わせる必要が無いように感じるため問題ないと考える。 |
開始しやすさ | APIの利用にAPI Keyを発行する必要があるが、スタートページでサインアップするだけで作成できる。このAPI keyはアプリケーションページのViewから確認できる。 API自体は基本的にはAPI keyに加えてIDとテキストを入力したjsonファイルを指定するだけで良いため開始しやすい。 |
API概要
API名 | EDAMAN Recipe Search API |
---|---|
APlbank ASID | 未登録 |
テスト可否 | 未登録 |
カテゴリ | AI |
概要 | The Edamam B2B API is accessed by sending HTTPS requests on specific URLs as described below. The base URL is https://api.edamam.com and you obtain the full URL by appending request’s path to the base URL, like https://api.edamam.com/search |
公式URL | https://developer.edamam.com/ |
APIフォーマット | REST。URLパラメーターを指定するタイプ。 |
レスポンス形式 | JSON |
SDK/ライブラリ | 用意なし(そもそも不要) |
テスト環境 | なし |
APIbankのレスポンスタイム | 未登録 |
総合評価コメント