有意義に使われるAPIのベストプラクティスとは?クラウドサービスのAPIエコシステム状況を可視化してわかってきたこと
「エコシステム」とは、サービスを構築する際、自社単独ですべての開発をおこなうのではなく、APIでリソースを公開し、他の開発者たちにこれを活用して新たなサービスを生み出してもらうことで、サービスを発展させるという考え方です。
「エコシステム」とは、サービスを構築する際、自社単独ですべての開発をおこなうのではなく、APIでリソースを公開し、他の開発者たちにこれを活用して新たなサービスを生み出してもらうことで、サービスを発展させるという考え方です。
IDC Japanの調査結果では、2017年時点の国内パブリッククラウドサービス市場規模は5016億円。これが5年後の2022年に、2.8倍の1兆4065億円になると予測されています。
この記事では、APIを通じて収益をあげる企画を行うにあたって、まず最初に知っておくべきことや事前準備についてお伝えします。
この記事は、書籍「勝ち組企業が取り組むAPIファースト APIエコノミー(APIbank代表:佐々木隆仁著)」の「第一章 APIの必要性を知る 1-2 ビジネスパーソンにとってのAPI」の要約記事です。
Web制作やシステム開発をするにあたり、APIが重要な役割を担うことも多くなってきました。
しかしこれまでAPIを必要としてこなかった人にとっては、APIがいつどんな風に使われているか、なかなか理解しづらいです。
APIという言葉、Web制作やシステム開発などの現場で一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。 しかし、これまでに使ったことがあるよ!という方でもいざ「APIって何?」と改めて聞かれると、意外と説明に悩ん…