三菱UFJ 独自の仮想通貨「MUFGコイン」発行に向けて、2018年3月にハッカソン開催

三菱URJフィナンシャル・グループが2017年10月に独自のデジタル通貨「MUFGコイン」の発行を発表しました。この実用化に先立ち、2018年3月に「MUFGコイン」のAPIを活用した新サービスのアイデアを競うハッカソンが開催されます。

認証(トークン発行)、送金先アドレス照会、残高照会、円との交換、送金、請求、決済機能といったAPIが提供され、スマートコントラクトのデプロイも可能とのこと。

「デジタル通貨で生まれる新たな世界」というテーマに沿って、利便性・新規性・完成度などが評価対象となります。

金融機関による仮想通貨ハッカソンは国内初であり、仮想通貨業界では注目を集めるイベントとなりそうです。

2月3日に説明会とアイデアソンを、17日にアイデアブラッシュアップ・ワークショップを、3月3~4日にハッカソン・表彰を行う。場所は東京・兜町の「The Garage」。参加費は無料。

2~5人のチーム(エンジニア1人以上)で参加できる法人・個人が対象。大賞(1チーム)には50万円を、samurai賞(同)には15万円を、フィードバック賞(同)には5万円を、それぞれ「事業報奨金」として贈る。

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三菱UFJ、仮想通貨「MUFGコイン」のハッカソン開催 – ITmedia NEWS